Concept-フィナンテックが考える、強いIRとは?
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戦略的IRの考え方(2)

IRとは、投資家に「投資価値」のある企業であることを「認知」してもらうこと。

資本市場において、時価総額は企業の価値を表します。では、適正時価総額とは何でしょうか。適正時価総額とは、『将来の企業価値に対する投資家の期待度評価』。

適正時価総額は、戦略的なIRの展開、つまり、『自社が「投資価値」のある企業であることを示す将来への成長戦略ストーリー(=コーポレートストーリー)を広く多くの投資家に認知してもらう活動(=投資家へのマーケティング)』によって形成されていきます。 「コーポレートストーリー」とは、企業の過去、現在、未来へ繋がる企業の成長戦略を論理的に示した成長戦略ストーリー。投資家は企業の未来を期待してその企業へ投資します。未来の成長を理解・期待し、「投資価値あり」と判断してもらう為には、未来にわたる成長戦略と、その戦略と連動した精緻な中期計画を合わせてコーポレートストーリーに論理的に織り込まれていることが重要です。
一方で、株式市場は“美人コンテスト”と言われます。どんなに素晴らしい成長ストーリーがあっても、投資家に認知され、理解されなければ意味がありません。約4,000社近くある株式公開企業の中で、選ばれる企業になることが必要です。認知度・理解度を上げる為の積極的な「投資家へのマーケティング」が求められます。

「コーポレートストーリー」と「投資家へのマーケティング」。この2つがあって初めて市場とのコミュニケーションが成立します。そして、企業のコミュニケーション活動であるIRは企業と資本市場の信頼関係がベースにあります。信頼関係の構築・維持には、IRを継続することが大切です。 企業が存続する限り、IRに終わりはありません。


投資家は企業の未来を期待して投資します。未来にわたる成長戦略までを織り込んだ企業価値こそが、その企業の適正時価総額です。「投資価値あり」と判断してもらう為には、A・B・Cそれぞれの領域についての戦略説明と、戦略と連動した精緻な中期計画が、論理的に織り込まれたストーリーにすることが必要です。そして、選ばれる企業となるために、認知度を上げる為の積極的なマーケティング活動が求められます。潜在株主となる「対象者」の数を絶えず増やし、常に新たな投資家を増やす努力を継続していかなければ、投資家層は枯れてしまいます。

 

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